DDPってなぁに?

最終更新: 2019年2月3日


現在マスタリング完成後の納品フォーマットは

DDP2.0での納品が主流です。

このDDPっていったいなぁに?と思う方も多いと思いますが、

ちょっとネットで検索すると大体概要はわかると思います。

超簡単に言うとCDプレス工場で直接扱える世界共通のマスターフォーマットです。

DDPについてはたまに他のブログなどで

「2005年に日本レコード協会で設定した」

と書いているところがありますがそれは間違いでして、

本当は1988年にアメリカのDCA社が光ディスク向けに作ったフォーマットです。

このフォーマットはオープンライセンスで

規格の定義の拘束力や解釈の違いで互換性の問題が発生したため、

ここ日本国内においては2005年に日本レコード協会が、

レコード会社とCD 工場間で支障がないようにガイドラインを制定した

…というのが本当です。

現在、DDPはバージョン2.0でして、

以前と比べて様々なソフトで扱えることが多くなりました。

ですが、あまりよくわからずにマスターの製造・納品をすると

最終的に工場でトラブルが発生する可能性がありますので、

マスター作成には十分な注意が必要です。

3回の閲覧

最新記事

すべて表示

ライブ収録の映像と音声の同期について#2

LIVE収録時にハウスシンクをかけることのメリットの続きです。 ハウスシンクして収録すると映像/音声の互いの機材に速度同期がかかっているので、 互いの記録メディアのスピードが同じため絶対にずれることが無く、 それが故映像班/音声班それぞれが互いの仕事の完了を待つことなく 編集などの作業進行ができます。 最近多くなったハウスシンクをかけずに収録する方法ですと、 通常は音の仕上げが優先となります。 音

ライブ収録の映像と音声の同期について#1

ライブ録音…ビデオが絡んだライブのお仕事では基本的な大きな選択肢として、 映像と音の同期をどうするかという問題があります。 映像の録画と音声の録音は別の機材となるので、 その機材同士の速度同期をするかしないかという選択となります。 現在の機材はともにデジタルなので お互いに速度同期を取らなくてもそんなにはずれないだろう?…と思うかもしれませんが、 同期を取らずに収録すると両者の速度は確実にずれます

ライブ映像と音声の関係

この週末からはライブ案件のお仕事が始まります。 ライブDVDやブルーレイなどのメディアとして発売する 映像に絡んだお仕事の場合のサンプリング周波数は大概48KHzまたは96KHzとなります。 このサンプリング周波数の選択は メディアのフォーマットの制約範囲内であれば自分の都合だけで決定できる …というわけではなく、 発売するコンテンツの総容量や転送レートのうち どのくらいを音声に割り当てられるかで