ライブ収録の映像と音声の同期について#2

最終更新: 2019年2月3日


LIVE収録時にハウスシンクをかけることのメリットの続きです。

ハウスシンクして収録すると映像/音声の互いの機材に速度同期がかかっているので、

互いの記録メディアのスピードが同じため絶対にずれることが無く、

それが故映像班/音声班それぞれが互いの仕事の完了を待つことなく

編集などの作業進行ができます。

最近多くなったハウスシンクをかけずに収録する方法ですと、

通常は音の仕上げが優先となります。

音楽はテンポが重要な要素ですので、もしも映像と音声がずれた時には音が優先となり、

映像のカット編集は音を基準に作業することになります。

しかしハウスシンクをかけていれば、

もしもなんらかの理由で音のサイズの編集をすることになっても、

フレーム単位での編集ならば映像班にもその編集内容を伝えることによって

映像と音声は完全に一致できます。

もしもハウスシンクをかけずに収録した場合で

映像/音声の編集をお互い同時進行しなければならない時は、

音声班のDAW内でバウンスをしたラフミックス/または

収録時にDAWのクロックにのとって同時に作成したラフミックスを映像班に渡し、

それを基準に映像の編集をしてもらいます。

この場合映像と音は時間の進行につれてだんだんずれてしまいますが、

映像のカット編集でそのずれをリカバーしてもらうことになります。

音のミックスはDAW内でのミックス/バウンスであれば

ラフミックスと同じ時間軸で完成出来ますので、

あとは音と映像の先頭位置を合わせれば基本的にOKです。

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